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海外旅行に行く際、必ず必要となる現地通貨。みなさんはどこで調達していますか?
日本それとも現地?どっちがお得なの、どのように両替するのいいの?そんなふうに思っている方も結構いるのではないでしょうか。
ここでは、海外に20カ国以上旅行してきたわたしが、現地通貨をどのように調達するのがお得か話していきたいと思います。よかったら参考にしてみてください。
海外旅行での外貨両替は日本か現地どっちがおすすめ?
結論としては「現地」で両替する方がお得
海外旅行での外貨両替は日本か現地どっちがおすすめと言えば、「現地」です。
通貨の流通量と両替レートの関係からみて、一般的に日本国内で他の国の通貨を見かけることはまずなく、現地で日本円が流通しているケースの方が多いので、現地でのレートの方がお得になります。
実際に日本と現地の両替レートを見てみても明らかです。日本で外貨両替した方が基本不利なレートになります。
それでも、現地について現地通貨が全くないと心配という方もいるかと思います。そういった場合は、日本の両替は初日に使う分など必要最小限にし、あとは現地で通貨を調達するのがいいでしょう。
外貨両替の手数料について
それでは、日本国内で両替する際の為替レートを実際に見てみたいと思います。以下は、みずほ銀行の為替レートになります。
情報元: みずほ銀行 外貨両替相場
これを見てみると、「日本円から外貨へ」と「外貨から日本円へ」の差が結構広いことがわかります。このレートの差が両替手数料になります。
このレート差(両替手数料)は、米ドルで1ドルあたり3円、ユーロで1ユーロあたり6円にもなります。さらに米ドルやユーロといった主要通貨以外となるとさらにレートは悪くなります。
みずほ銀行に限らず、ほかの銀行や郵便局でも同じようなレートで両替することになり、見えない形で結構な両替手数料を取られています。
(例)2,000ドル分を両替したときの手数料 | |
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両替 | 両替手数料 |
銀行両替 | 約6,000円 |
郵便局両替 | 約6,000円 |
空港両替 | 約6,000円 |
金券ショップ両替 | 4,000円〜5,000円 |
金券ショップだと若干レートはよくなりますが、それでも店舗での現金両替は、お店側も店舗コストや人件費などのコストを上乗せして、さらにお店側に利益を取れるようにする必要があるため、どうしてもレートは悪くなります。
※円安時においては、上記の例よりさらに上乗せされた不利な両替レートになるのでご注意ください。
海外で両替する場合の注意点について
外国の観光地の両替所は、レートが悪かったり、表示レートが良かったとしても手数料が割高ということがあります。現地空港での両替も同様。ホテルでの両替もレートが悪いので、それなら街中の銀行などで両替した方がいいでしょう。
あと、ネットでレートの良い両替店をリサーチしておくのもいいですね。例えば、タイであれば「SuperRich」など両替ショップ、ベトナムであれば、貴金属店での両替がレートが良かったりします。
なお、歩いているときに言い寄ってくるような「闇両替」は、相手にしないようにしましょう。海外で両替するときは慎重に。あと、両替の時に渡されるレシートや証明書は、円に戻す際に必要になることがあるので、捨てずに保管しておきましょうね。
海外キャッシングで繰り上げ返済するとお得に外貨両替できる
海外旅行での外貨両替は「現地」がおすすめですが、現地通貨の調達は、現金両替のほか、クレジットカードのキャッシングを利用する手もあります。
海外キャッシングをして、すぐに繰り上げ返済すれば手数料も最小限に抑えることができるので、無駄な両替手数料を取られてくないという方は、使ってみるといいでしょう。
クレジットカードの海外キャッシング手数料比較
海外キャッシングの繰上げ返済に対応しているクレジットカードは以下のようになります。
クレジットカード | 海外ATM利用手数料 | 海外キャッシング繰り上げ返済 |
---|---|---|
エポスカード | 1万円以下:110円、1万円超:220円 | オンラインで即時返済、提携金融機関ATMから入金 |
楽天カード | 220円 | サポート窓口に電話して指定された口座へ振込 |
三井住友カード | 1万円以下:110円、1万円超:220円 | キャッシングデスクに電話して指定口座へ振込、提携金融機関ATMから入金 | セゾンカード | 1万円以下:110円、1万円超:220円 | 提携金融機関ATMから入金 |
海外キャッシングをするのであれば、上記の繰上げ返済に対応しているクレジットカードを選ぶといいでしょう。
おすすめはエポスカード
なかでもおすすめのクレジットカードは「エポスカード」。他のクレジットカードは繰り上げ返済できたとしても、日本に帰らないと対応できないですが、エポスカードなら、ネット上から繰上げ返済を行えるので、海外にいる際でもすぐに返済手続きができ、手数料を最小に抑えることができます。
エポスカードでの繰り上げ返済のやり方は以下の通りです。
- エポスカード会員サイトにログインする
- キャッシング利用額をリボ払いにする
- リボ払いを一括返済
- リボ変更のお知らせメールを確認する
エポスカードでもキャッシング利用額を直接繰り上げ返済はできないので、いったんリボ払いに変更してから一括返済するのがポイントです。
リボ払いは金利が高額になるイメージがイメージがありますが、キャッシング枠をリボ払いに変更後、オンラインで即時に全額返済ので、支払い利息はほとんどかかりせん。ご安心を。
なお、当然ながらオンラインで返済するには、インターネット返済(ペイジー)を利用できる金融機関の口座が必要になります。
【参考】海外キャッシングのやり方
海外キャッシングのやり方は以下の通りです。例えば、Visaカードであれば、「Visa」または「Plus」マークのついたATMなら、現金が引き出せます。
- カードを挿入
- 暗証番号を入力(Enter PIN)
- 使用言語を選択:日本語が選べるATMなら日本語を選択、無い場合は「ENGLISH(英語)」を選択します
- 取引内容を選択(Select Transaction):WITHDRAW(引き出し)を選択
- 口座を選択(Select Source Account):CREDIT(クレジットカード)を選択
- 金額を選ぶ:引き出したい金額を選ぶ
- 操作を完了する:利用明細も忘れずに受け取りましょう
わたしも海外でよくATMを利用しますが、全然難しくないので、実際に使ってみてください。
さいごに
現金の両替では手数料がかかり、どうしてもお金が目減りしていまします。手数料をなるべく減らすには、クレジットカードのキャッシング機能やショッピングをうまく活用して、なるべく無駄な手数料を取られないようにしたいものですね。
なかでも上記で紹介した「エポスカード」なら、海外キャッシングだけでなく、海外旅行保険も年会費無料のカードの中では優秀(利用付帯)。そして、カードを作成して1年経過+年間50万円以上決済(目安)の条件を満たすと、エポスゴールドカードへの招待(インビテーション)が届きます。
招待でのゴールドアップグレードなら、ゴールドカード年会費5,000円(税込)→永年無料。さらには、空港ラウンジが無料で使えたり、海外旅行保険の補償額もアップしたり、還元率のアップも可能。通常のエポスカードよりさらにお得な優待を受けられますよ。
ということで、わたしもこちらのカードを持って海外旅行に出かけようと思います。次の海外旅行までにゴールドのインビテーションが届けばいいなあ。お得に便利に海外旅行を楽しみたい方は要チェックですね。
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