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日本の国内旅行同様に、海外でも自分で自由に旅行がしたい。そんな方も結構いるのではないでしょうか。
ここではそんな方へ、海外に20カ国以上旅行してきたわたしが、個人手配で海外旅行するやり方やわたしが海外旅行の際よく使うおすすめサイトを紹介したいと思います。
やってみればそんなに難しいことですし、だれでも個人手配で海外旅行ができます。ぜひ、以下の内容を参考にあなたも個人旅行に出掛けてみてください。
海外旅行を自分で手配する際に利用したいおすすめサイト
海外旅行の自分で手配しようと思うのだけど、いろいろあってどこのサイトがいいか分からない。一体どのサイトが安いの?
そんな風に思っている方も多いのでは。そこで、いつもわたしが利用しているサイトを以下に紹介したいと思います。
海外航空券の予約におすすめのサイト
わたしがよく利用する海外航空券予約サイトは、「サプライス」です。サプライスでは、3000円割引などの割引クーポンが結構あったりするので、このクーポンを利用して航空券を予約しています。
そのほか、海外航空券なら、「Trip.com」が安いことが多いです。Trip.comでは、以下のような感じで年に数回程度セールを行っていて、お得に格安航空券を購入することができます。
セールといえば、毎年、年末年始にある「HIS」の初夢フェアも安いですね。タイミングが合えば、安いチケットをゲットすることができます。
あと、アジア周遊旅行を考えている方であれば、マレーシア航空のトラベルパス「MHflypass ASEAN」もいいかもしれません。MHflypassなら、1枚のパスで東南アジアを3往復(または片道6区間)乗ることができます。料金は49,600円〜(空港税・燃料サーチャージ別、2024年8月現在)。
このパスを利用するには、まずは東南アジアまでのチケットを別途購入して現地に入る必要がありますが、あとはこのパスを使えば、東南アジアを自由に旅行できます。このパスで、マレーシア、シンガポール、タイなどを周遊するのも楽しそうですね。
海外ホテルの予約におすすめのサイト
海外ホテルの予約サイトでよく使うおすすめサイトは、「Agoda」です。海外ホテル予約サイトはいろいろあって、料金を比較検討しますが、最終的には、Agodaを選ぶことが多いです。Agodaにある宿泊者の口コミもホテル選びの参考になりますね。
Agodaの「今日のクーポン・割引料金」ページには、上記のように割引クーポンもあったりするので、割引価格でホテルを予約することができますよ。
あと、中国だったら、中国の旅行サイトである「Trip.com」が強いですね。そのほか、大手の「
エクスペディア」もチェックして、その中から一番安いサイトで予約すればいいかと思います。
オプショナルツアーの予約におすすめのサイト
オプショナルツアー予約サイトなら、「Klook」がおすすめです。Klookでは、海外のディズニーランドなどのチケットだったり、現地アクティビティ、鉄道チケット、送迎車などの予約を行うことができます。
わたしもこのサイトを使って、前のタイとベトナムの周遊旅行では、マッサージに行ってきましたよ。初回予約は割引になったりするので、お得に現地体験を楽しめます。
個人手配で海外旅行する方法
行きたい場所・やりたいこと・旅行時期を決める
まずは、行きたい場所・やりたいこと・旅行時期を決めましょう。気軽に海外旅行を楽しめる「安い・近い・短い」(安近短)で選ぶなら、韓国、台湾、香港。物価の安い東南アジアで南国を満喫するのもいいですね。あと、日本人に人気のハワイやヨーロッパも行ってみたいですね。
仕事の休みはいつどれくらい取れるか、旅行の予算はいくらぐらいかも考慮して、行き先や旅行時期を考えてみてください。
あと、海外となると治安も気になるところ。渡航を考えている国の安全情報も「外務省の海外安全ホームページ」で、チェックしておきましょう。
パスポートは必ず事前に確認しましょう
海外へ行く際、必ず必要になるパスポート。持っていない場合は新規の申請が必要になります。パスポートは、申請から受領まで通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。詳しくは、外務省ホームページの「パスポートの申請から受領まで(初めてパスポートを申請するとき等の例)」などをチェックしてください。
あと、パスポートを持っている方も有効期限をちゃんとチェックしておきましょう。各国が外国人のパスポートに求める残存有効期間は,滞在期間や入国目的等により様々ですが,おおよそ3~6ヶ月以上とされている場合が多く,長期滞在を予定している場合には,滞在予定期間よりも長い残存有効期間を求められる場合もあります。
渡航先国で必要とされるパスポートの残存有効期間があるか要チェックです。
ビザの必要有無をチェック。必要があれば早めに申請を
短期間の旅行であれば、ほとんどの国でビザ不要。もしくは、現地到着時の空港でアライバルビザ(到着ビザ)を取得して入国することができますが、一部の国では、事前にビザ(入国許可証)に取得しておく必要があります。
旅先が決まったら事前に調べて、必要であれば余裕を持って申請しましょう。なお、申請方法等は国により異なるので、各国の大使館・領事館、政府観光局のウェブサイト等で確認してください。
海外航空券の予約をする
海外旅行に必須なのが「航空券」。旅の日程が決まったら、まずは航空券を予約しましょう。
なお、チケットは、旅行の時期、飛行機の出発・到着時間、直行便か経由便かなど、条件によって料金も変わってきます。利便性で選ぶか、それともコスパ重視で行くかは、旅行日程や予算などに合わせて、アレンジしてみてください。
ホテルを予約をする
行きと帰りの航空券が決まったら、次はホテルの手配です。シーズン中や人気ホテルはすぐに満室になることもしばしばあるので、早めに予約をしておいたがいいホテルを確保しやすいですね。
ちなみにおすすめのホテル予約サイトは「Agoda」。海外ホテル予約サイトはいろいろあって、料金を比較検討しますが、最終的にわたしはAgodaを選ぶことが多いです。Agodaにある宿泊者の口コミもホテル選びの参考になりますね。
海外旅行保険も準備しておこう
海外で何かあったら大変。盗難や病気、ケガに備え、海外旅行保険へ加入するようにしましょう。起こった後に後悔しないためにも、万一の場合に備えて加入しておくことをおすすめします。
現地で使えるSIMカードや送迎も必要に応じて手配
海外旅行に何度も行っている旅慣れた方なら、現地で使えるSIMカードは到着した空港などで現地調達すればいいですが、初めての個人旅行の場合、現地ですぐに調達できるか心配ですね。あと、個人手配だと空港から宿泊するホテルまで自分で行く必要があります。
ちょっと現地でどこまでできるか心配という方は、「Klook」をチェックしてみるといいかと思います。Klookでは、現地で使えるSIMカードや送迎を事前に手配しておくことが可能。必要に応じて、アレンジしてみてください。
個人手配で海外旅行を安くお得に楽しむコツは?
LCCや経由便など安いフライトを利用して渡航費を節約
旅行費の中で、大きなウェイトを占めるフライトチケット。今では、アジアの都市を中心に、PeachなどLCCが就航されていて、以前より安く海外に行けるようになりました。
LCCでは預け荷物や座席指定、機内食が有料だったりしますが、サービスが簡素化されている分、料金も安く設定されています。安いフライトなので、フライト時間もちょっと不便な場合もありますが、都合が合えば利用価値ありですね。
あと、LCC以外にも経由便を利用すると安くなったりします。経由便をうまく使えば、経由地で1泊して、2都市を楽しむことも可能です。私も実際に、マカオ航空を利用して、バンコクとマカオの2都市を旅行しましたよ。
こんな感じでうまくフライトを予約すれば、渡航費を節約することができますね。
海外旅行保険付きのクレジットカードを利用する
海外旅行保険についても、クレジットカードにだいたい付帯されているので、短期間の旅行ならこれでいいかもしれませんね。
私も以前はお金を払って海外旅行保険に入っていましたが、今では「セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」に付帯している海外旅行保険で代用しています。こちらのクレジットカードでは、旅行代金を支払うと海外旅行保険が付帯されるようになっています。
また、海外での買い物にもクレジットカードが便利。クレジットカードがあれば、大金を持ち歩く必要もないですし、現金で買うより為替レートも良かったりするので、海外に行く際はクレジットカードを準備しておくといいでしょう。
外貨両替の際、無駄な手数料を取られないようにしよう
海外旅行に行く際、必ず必要となる現地通貨ですが、どこで対して変わらないだろうとレートの悪いところで両替すると結構な手数料が掛かってくることになります。表向きはNo Commisiton(手数料無料)と書いてあったりしますが、両替店ではあらかじめ、手数料分が上乗せされたレートになっています。
基本、両替するのであれば、日本より海外現地の方が有利。さらに海外キャッシングをして、繰り上げ返済すると無駄な両替手数料を極力抑えることができます。こんな感じで工夫して現地通貨を調達してみてくださいね。なお、詳しくは以下の記事をチェックしてみてください。
Grabなどの配車アプリを活用する
海外でも日本同様、配車アプリがあります。例えば、日本人に人気のタイ、ベトナムなどの東南アジアでは、Grabアプリを利用することができます。
配車アプリを使えば、流しのタクシーを捕まえるより、割安でタクシーに乗れます。使い方は日本の配車アプリと同様です。行き先を設定すると、料金が表示されます。これなら、言葉が分からなかったりして、ぼったくられる心配もありませんね。
ローカルを楽しむ
せっかくの海外旅行なので、有名な観光地など、観光客が多いところばかり行くのではなく、ローカルなところに行ったり、利用してみたりするのもいいのでは。
例えば、バンコクで渡し船に乗ってみたり、屋台を楽しんだり、またショッピングセンターに入っているフードコートも人気だったりします。
フードコートもいろいろあって、こんないい感じのフードコートもありますよ。
ちなみにこちらは、バンコクにあるサイアムパラゴンのフードコートです。こちらには有名なカオマンガイ屋さんなどが入っていました。あと、バンコクやパタヤにあるターミナル21にあるフードコートもコスパよく食事ができて、いつも賑わっていますよ。
こんな感じで観光地ばかりではなく時にはローカルを楽しむことによって、お金を節約できたり、また違った発見があったりして、それはそれで楽しいですよ。
個人手配で海外旅行する際の注意点
事前準備、下調べをしっかりと
ツアーと違い個人手配の場合は、行くところは全て自分で決めて動きます。旅の日程に余裕がある方なら、行き先だけ考えてあとは現地で気が赴くままに行動すればいいかもしれませんが、短期間の旅行だと、ある程度事前に調べていかないと現地で時間のロスになります。
そうならないためにも事前に下調べをしておきましょう。あと、最新の治安・安全情報も必ず事前にチェックしておこう。
余裕のあるスケジュールを組もう
旅先では全てが予定通りに行くとは限りません。海外と日本ではまた事情が異なります。
電車やバスが遅れたりするのも日常茶飯事。ギリギリの時間設定だと、何かあると、予定している便に乗れなかったなどということに。
また、時間に余裕がないと落ち着いて観光もできないですし、ありきたりな旅行になってしまうかも。それより少し余白の時間を作った方が、偶然の出会いなど面白いことも起きやすく、旅がより一層楽しいものになるのではないでしょうか。
宿泊するホテルは治安の良い場所を
個人手配となると何か問題があっても自分で解決する必要があります。ということで、宿泊するホテルは、治安の良いエリアを選ぶようにしたいですね。
ホテルから目的地、到着時間や移動手段なども考慮し決めると動きやすくなります。旅行ガイドブックやネットでの治安情報を確認したり、ホテル予約サイトや口コミなどの情報をチェックして、治安の悪い場所を避けるようにしましょう。
さいごに
ここまで、個人手配で海外旅行するやり方やおすすめサイトなどを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
海外旅行は日本にはないもの体験できるので、刺激になりますし、面白いですよね。ぜひ、世界を自分の足で歩いてみてください。きっと何か得るものがあるかと思いますよ。
あと、以下の記事では、個人旅行でのおすすめの旅行先だったり、旅行プランについて紹介しています。あわせてチェックしてみてください。