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韓国と台湾、どちらも日本から多くの直行便が就航していてフライト時間も短め。日本からリーズナブルな価格で行ける身近な海外旅行先ですね。
次の休みでそんな韓国か台湾に行こうかなって思っているのだけど、果たしてどちらの方が安いの?わたしはどちらの方が楽しめるの?
と考えている方も結構いるのではないでしょうか。そこでここでは「韓国と台湾旅行、どっちがおすすめ?費用は?楽しめるのは?」といったテーマについて語ってみたいと思います。
旅行の費用は基本的に台湾より韓国の方が安い
旅行費用で見てみると、韓国の方が台湾より航空券が安い分、手軽に旅行できます。ただ、台湾もLCCのピーチなど安い航空会社を使えば、フライト代を抑えることができ、旅費を安くすることが可能です。
航空券の料金は、韓国・ソウルの場合、往復1万円台からあり、台湾・台北の場合、往復2万円台からとなっています。どちらも3泊程度の短期間の旅行ができるので、宿泊費も安く抑えることが可能です。
あと、物価については台湾の方が若干安い傾向にあり、現地での滞在費は台湾の方が少し安いかと思います。旅行のスタイルにもよりますが、一般的に3日間ぐらいの旅行であれば韓国の方が、旅行期間が長くなってくると台湾の方が旅費的には安くなるかと思います。
なお、旅行会社のツアーか個人手配のどちらが安く抑えられるかといえば、以下の記事に詳しく書きましたが、航空券とホテルを自分で手配する個人手配の方がお得になるかと思います。
ショッピングやエンタメを楽しみたいなら韓国
K-POPや韓国ドラマが好きな方や、ショッピングや最新トレンドを楽しみたい方には韓国がおすすめです。ソウルの繁華街では、流行のファッションやコスメが集まり、活気にあふれています。
なかでも、ソウルの東大門(トンデムン)には、問屋市場と巨大ファッションビルが共存する眠らないショッピングタウンが形成されていて、東大門総合市場やDOOTA(ドゥータ)MALL、ミリオレ東大門など、ショッピングに欠かせないスポットが大集結しています。
ショッピング目的の方は、ソウル・東大門周辺にホテルをとって、ナイトショッピングを楽しむのもいいですね。
あと、ソウルや仁川国際空港の近くにはカジノもあります。せっかくなので、ちょっとカジノにも行ってみて、気分だけでもディーラーと火花を散らすような手に汗握るギャンブルに挑戦してみるというのも面白いかもしれませんね。
ただ、素人がやると大体最後はディーラーに持っていかれる可能性の方が高いかと思います。初めからカジノ予算は決めといて、最悪、娯楽代としてなくなっていい分だけを賭けるぐらいにしておくことをおすすめします。
食事は韓国も台湾も美味しい
食事は韓国も台湾も美味しいですね。個人的にはどちらも好きです。
韓国では、定番のビビンバやサムギョプサル、チヂミをはじめ、屋台での食べ歩きなど幅広く楽しむことができます。
一方、台湾では、小籠包、魯肉飯(ルーロー飯)、屋台飯&小吃、台湾スイーツなど、こちらも挙げはじめたらいくらでも出てきます。また、夜市での食べ歩きもいいですね。あと、鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包も最高です。個人的には大好きなお店です。
個人的な好みもあるかと思いますが、どちらの料理も日本人の食に合いやすく、グルメを満喫できるのではないでしょうか。
海外の雰囲気を味わえるのはどちらかというと台湾
韓国と台湾は日本から近いこともあり、街並みは日本と近いところもありますが、韓国ならカジノ、台湾なら歴史的観光地に行けば、海外気分を味わえますね。
例えば台北では、国立故宮博物院や中正紀念堂など台湾の歴史あふれるエリア、台湾グルメを食べ歩きできる「夜市」、台湾ならではの異国情緒を感じられる人気観光スポット「九份」など、また日本とは違った文化体験をできるのではないでしょうか。
個人的には、日本から離れている台湾の方が、海外の雰囲気を味わえる気がしますね。
気候面では台湾の方が温暖で旅行しやすい
気候的に見てみると、韓国は日本と同じ温暖湿潤気候ですが、ソウルの秋から冬の時期は東京よりも寒さが厳しいですね。韓国は寒暖の差が激しく、特に冬季は日本の同緯度の地域と比べても非常に寒さが厳しい感じ。そして、四季がはっきりしているのが特徴です。
一方、台湾の気候は、南北に細長い台湾本島は中央を通る北回帰線を挟んで、北が亜熱帯、南は熱帯地域に分かれています。1年中温暖で、はっきりとした四季がないのが、台湾の特徴です。
個人的には寒いのが苦手なので、気候的には一年中温暖な台湾の方が旅行しやすく思います。
台湾には親日家も多く日本人にとって旅行しやすい
韓国や台湾は共に日本人旅行者が多く訪れる人気の旅行地だけあって、旅行先では日本人に対して親切な対応をしてくれると思いますよ。
なかでも台湾は、親日家も多く日本人にとって旅行しやすいかと思います。台湾の人々は親切で、観光客にもフレンドリー。地元の人々と交流しやすく、温かみのある雰囲気が台湾旅行の特徴です。英語や日本語も通じやすく、言葉の壁も他の国と比較して低いです。
韓国と台湾のホテルについて
韓国も台湾も多くの日本人観光客が訪れる人気の旅行先なので、日本語対応OKだったりウォシュレット付きの日本人フレンドリーなホテルも多くあります。また、主要都市には日経ホテルも進出しているので、海外でも安心安全の日本クオリティがいいという方はこういったホテルを利用されるといいかと思います。
そのほか、子連れ家族旅行だったり、学生旅行などのグループ旅行で、3人や4人で一緒に泊まりたいという方は、こちらをチェックしてみてください。
韓国にも台湾にも日本人が快適に過ごせるホテルはたくさんあるので、旅先でホテルライフも満喫してみてください。
韓国と台湾のおすすめ都市について
韓国でのおすすめはソウルや釜山
韓国でまずおすすめなのが「ソウル」。人気の都市である韓国の首都「ソウル」は政治をはじめ、経済、社会、教育、文化の中心地。景福宮や昌徳宮などの歴史的な宮殿や、ショッピングや美容などソウル屈指の観光地・明洞など、ソウルに行けば韓国を存分に味わえること間違えなしですね。
あと、ソウル以外にも海産物が美味しい韓国第2の都市「釜山(プサン)」も人気です。ソウルと比較して物価が安く、釜山でぜひ訪れたいチャガルチ市場をはじめショッピングスポットがたくさんあります。また、夏場は白砂のビーチが続く韓国を代表する人気のリゾート地「海雲台(ヘウンデ)」に行ってみるのもいいですね。
台湾でのおすすめは台北と九份
台北は、日本から直行便で3〜4時間ほどで行ける日本人にとって身近な海外旅行先となっています。連休などを利用して気軽に行ける台北は、台北101や故宮博物院などの観光スポットも多くあり、夜市では多彩なストリートフードが楽しめます。
台北から少し足を伸ばせば、ノスタルジックな雰囲気と海を一望できる風光明媚な街並みが広がる「九份」があります。ノスタルジックな雰囲気が魅力が人気No.1。古き良き時代を思い起こさせる九份の街並みは郷愁を誘いますね。
「千と千尋の神隠し」の舞台になったと言われており、多くの観光客で賑わっています。幻想的な景色はとても印象的で、一度は行っておいて損はないです。
さいごに
韓国と台湾についていろいろ比較しながら見てきましたがいかがだったでしょうか?韓国と台湾それぞれいいところがあるので、どちらがいいかた正直人によるかと思います。
韓国と台湾のどちらも日本から直行便が多く就航しており、アクセスも良好なので気軽に海外旅行を楽しめるかと思います。
旅行のスタイルは人それぞれ。また日本とは違ったアジアの雰囲気を感じながら、気の赴くままに歩んでみてはいかがでしょうか。それでは良い旅を!