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今までは子どもが小さかったりして、旅行といっても日本国内だけでしたが、今年は海外旅行デビューしたい!そんな風に考えている方も結構いるのではないでしょうか。
海外で異文化に触れることでいろんな刺激になるだろうし、また、海外旅行に行けば、パパママもリフレッシュになるので、家族みんなハッピーになること間違いなし。きっと素敵な家族の思い出になるのではないでしょうか。
そこでここでは、「子連れ海外旅行は何歳から?初めての海外でおすすめの国・都市は?」というテーマで話してみたいと思います。
子供は何歳から海外旅行に行ける?
航空会社の搭乗規定
多くの航空会社では、生後7日〜14日以降であれば赤ちゃんも搭乗可能とされています。ただし、新生児や体重が少ない赤ちゃんは医師の診断書を求められるケースもあります。
- JAL:生後8日から搭乗可能
- ANA:生後8日から搭乗可能
- 国際線でも基本的に同じですが、航空会社によっては生後14日以上とする場合も
パスポート取得の条件
赤ちゃんであっても海外渡航にはパスポートが必須です。
- 年齢に関わらず、5年用パスポートを申請可能
- 写真は赤ちゃん一人で撮影する必要がある(背景は白、目を開けていること)
- 親の同意署名が必要
0歳〜1歳:赤ちゃん連れの海外旅行は可能?
生後数か月から飛行機に乗ることは可能。ただし長時間の移動は負担が大きいため、近場の短距離フライトがおすすめです。
【注意点】
- 授乳やミルクのタイミングに合わせて搭乗
- 機内の気圧変化で耳が痛くなることがあるため、離着陸時に母乳やミルクをあげると良い
- ベビーベッド(バシネット)を利用できるか事前に確認
2歳~3歳:イヤイヤ期とどう向き合う?
歩き始めて好奇心旺盛になる一方、じっとしていられず長時間フライトはハードルが高めです。
【おすすめの工夫】
- 機内で遊べる小さなおもちゃや絵本を準備
- タブレットでお気に入りの動画やアニメをダウンロードしておく
- ホテルは子供が自由に過ごせる広めの部屋を選ぶ
4歳~6歳:少しずつ楽しめる年齢に
ベビーカーの持ち込みが不要となったり、自分で歩いてくれたりと…少しづつ手が掛からなくなってきます。
言葉も通じるようになり、旅先の体験を記憶として残せる時期。テーマパークや自然体験など、家族で楽しめるアクティビティがおすすめ。
【ポイント】
- 中距離ぐらい(ハワイ、バリ、オーストラリア近郊あたり)なら挑戦しやすい
- 食べ物の好みがはっきりするため、現地の食事に抵抗がある場合も
7歳以上:小学生にもなると大人と同じペースで楽しめる
小学生にもなると、大人と同じようなペースで旅行を楽しめそうです。特に海外の文化を理解したり、異文化交流など、教育的なコンテンツも楽しんでくれるのがポイント。
【ポイント】
- 海外の治安やルールを教える(迷子対策やトラブル時の対応を事前に教える)
- 単なる観光だけでなく、学びの要素を取り入れるとより旅が充実するかも(博物館や動物園なども楽しめる)
初めての子連れ家族旅行でおすすめの海外旅行先
子連れでの海外旅行ということであれば、フライト時間が短めで、直行便があり、時差が少ない国がおすすめです。あと、海外となると安全面も気になるところ。治安のいいところがいいですね。なお治安については、外務省の海外安全ホームページに情報があるので、チェックしてみてください。それでは、日本から近い順に見ていきたいと思います。
グアム
美しいビーチと透き通る青い海、そして様々なマリンアクティビティが楽しめるビーチリゾート「グアム」。
日本から3時間半とフライト時間が短く、時差もわずか1時間のグアムは、初めての子連れ海外旅行に最適。特に小さい子連れの方に人気で、3泊4日からと短い日程でも楽しめます。
英語圏ですが、観光客向けのショップやホテルでは日本語が通じることも多く、初めて海外旅行する家族にも安心ですね。
グアムでのおすすめの過ごし方は、ファミリーに人気の大型リゾートホテルに滞在して、プールや海で思い切り子どもたちを遊ばせて、合間に観光やショッピングを楽しむというもの。透明の美しい海で子どもと一緒に楽しみましょう。
グアムのおすすめホテルは「PICグアム」。グアム最大級の広さ約8万7,000平米のウォーターパークがある人気リゾートホテルとなっており、宿泊者は、ウォーターパークをはじめとしたプール・ビーチ・陸の全アクティビティが全部遊び放題。
プールは、幼児用、小学生用など、子どもの年齢に合わせたプールが複数用意されているのがうれしいポイント。どの年齢でもプール遊びを満喫できる環境が整っています。
大人気のキッズクラブなどキッズ向けサービスも充実。子どもも大人も楽しめるアクティビティが豊富にそろっているPICグアムであれば、家族みんなでとっておきの旅の思い出ができますね。
香港・マカオ
香港
日本から約4時間とフライト時間が短く、時差もわずか1時間。子どもが歩けて、ある程度観光も楽しめるのであれば、香港もおすすめです。
街のざわめきと活気を肌で感じられるオープントラムやバスが駆け巡り、子どもだけでなく大人も一緒になってワクワク気分が楽しめます。香港には、MTR(地下鉄)、バス、ミニバス、トラム、フェリーと交通手段がたくさんあるので、特に男の子は喜びそうですね。
また、本場の広東料理などグルメを楽しんだり、街歩きを楽しんだりするのも楽しいですね。
あと、香港にはディズニーランドもあります。「香港ディズニーランド」は、日本と比較すると混雑度合いが低めで快適に過ごせます。これなら色々楽しめそうですね。
マカオ
香港の上環(港澳埠頭)からマカオ港澳碼頭(マカオフェリーターミナル)へはターボジェットが運行されており、フェリーで1時間程度。香港とセットでマカオに訪れる方も多いです。
マカオでは、香港とはまた少し違った雰囲気、空気感が流れています。マカオはカジノで有名ですが、観光スポットもあり、街歩きも楽しめます。
マカオのホテルは、香港よりコスパよく泊まれるのでおすすめです。子連れの方であれば、プールが充実している「ギャラクシー・マカオ」リゾートとかいいですね。
「ギャラクシー・マカオ」リゾートは、マカオ・コタイ地区にあるラグジュアリー統合型リゾートとなっており、8つのラグジュアリーホテルとカジノやブランドショップ、プールなどを擁する複合施設となっています。
ギャラクシーマカオ内のプールは巨大で、広さはなんと7万5000㎡。すべて人工ですが、長さ150mにおよぶ白い砂浜や波のプールは、ビーチリゾートにいるのと勘違いしそうな完成度。
世界一の長さを誇るという川下り、ウォータースライダー、子供向け水遊びエリアなど、あらゆる水遊び施設が充実しています。これならホテル内だけでも十分楽しめそうですね。
ベトナム・ダナン
ダナンは、ホーチミン、ハノイに次ぐべトナム第3の都市。日本からべトナム航空の直行便があり、行きは約6時間、帰りは5時間と、行きやすいベトナムのビーチリゾートです。日本との時差は2時間。
ベトナムのダナンまで来ると、東南アジアの空気感となり、より異国情緒を満喫できますね。ダナンには、ミーケービーチやノンヌオックビーチもあり、ビーチ沿いには、おしゃれなカフェやレストランも多いです。また、ダナンの市街地に行けば、ダナン大聖堂やハン市場などの観光スポットもあります。
また、ダナン中心部から車で約45分ぐらいのところには、世界遺産になっていて、素敵な街並みの「ホイアン」があります。ダナンまで来たら、ぜひホイアンにも足を運んでみてください。
ホイアンには、ホテルからシャトルバスが出ていたりするので、気軽にアクセスできるかと思います。
なお、ダナンとホイアンの両方を楽しみたいという方は、ダナンの南にあるビーチエリアでホテルを取るのがおすすめです。
なかでもおすすめは「シェラトン グランド ダナン リゾート」。ホテルは、ダナン中心部やホイアン旧市街から車で約20分と、ダナンとホイアンの間ぐらいの位置にあるので、両方楽しむことができます。
このホテルの特徴は、なんといっても超ロングのインフィニティプール。正面の棟からビーチに向かって250mもの長さを誇る。プールサイドにはガゼボとパラソル付きのチェアが用意されています。ここなら極上のリゾートタイムを過ごせそうですね。
館内の各所に遊具があり、ホテル全体が子ども連れにも安心のデザイン。子ども用の浅い小さなプールやキッズルームも揃っているので、子連れファミリーに最適なホテルです。
タイ
日本から直行便で6〜7時間、日本人に人気の海外旅行先となっている「タイ」。タイへは、ピーチ(Peach)、ジップエア(ZIPAIR)、タイ・エアアジアXなど複数のLCCが就航しているので、飛行機代を安く抑えて旅行することも可能です。
円安で以前ほどではないですが、それでも物価は安めなので、思いっきり海外を満喫することができます。なかでもおすすめはバンコク。
バンコクでは、ワット・プラ・ケオ(王宮寺院)、ワット・ポー、ワット・アルンといった寺院をまわったり、グルメやショッピングを楽しんだり、疲れた時はタイマッサージで癒されたりと、いろんな旅の過ごし方ができます。
あと、バンコクから少し足を伸ばせば、世界遺産の街として知られるアユタヤやパタヤのビーチにも行くことができます。余裕があれば、バンコクだけでなく、タイの他の都市にも行ってみるのもいいですね。
シンガポール
日本から飛行機で約7時間、時差は1時間のシンガポール。シンガポールは、都市の利便性と異国情緒をバランスよく楽しめるスポットです。また、衛生的で治安がよいことも、海外デビューに最適なポイントです。
シンガポールには、テーマパーク・ビーチのあるセントーサ島や動物園、植物園など子どもも飽きないスポットがたくさんあります。また、多民族国家のため、いろんな文化を一度に感じることができます。
シンガポールの注目スポットといえば、「マリーナ ベイ サンズ」。シンガポールといえばマリーナベイ・サンズと言っても過言ではないほどの、シンガポールを代表するホテルです。
館内は、世界の一流ショップやグルメダイニングが揃う大型ショッピングモール「ショップ・アット・ベイサンズ」や、シンガポールのスカイラインを見下ろす高さ55mの天空の楽園「スカイパーク」、世界最大級のカジノなど、大人も子供も一日中満喫できる一大エンターテインメント施設となっています。
このホテルに泊まる目的は何と言っても地上約200mの屋上にある絶景を見渡せる屋上プール。天空に浮かぶ巨大船ともいわれるこのインフィニティプールでの時間は、まさに至福の時となること間違いありませんね。プールは、大人専用エリア、ファミリーエリア、キッズエリアの3つのエリアがあり、大人から子供まで楽しめるようになっています。
インドネシア・バリ島
リゾート地でのマリンスポーツや豊かな田園風景の観光などが楽しめるバリ島。日本からバリ島までの直行便の飛行時間は片道約7時間30分。時差は1時間。フライト時間はちょっと長くなりますが、子連れで是非訪れてみたい人気リゾート地ですね。
バリ島は、リゾート地だけあって、素敵なリゾートホテルがいっぱい。子連れの方は、ホテルが充実しているところがおすすめです。
なかでも子連れに家族に人気なのが、ジンバラン湾を見渡す最高のロケーションに位置する高級リゾート「アヤナ リゾート バリ」。
リゾート内は、インド洋を望む90ヘクタールもの広大な敷地に、複数のプール、ビーチクラブ、パターゴルフ、テニスコート、プライベートビーチと、ありとあらゆる施設が揃っています。
さらにはアヤナ ヴィラズ バリ、リンバ byアヤナ バリ、2022年11月にオープンしたアヤナ セガラ バリの施設も相互利用できるバリ島唯一の統合型リゾートとなっています。
海に突き出るように設計されたダイナミックな「ロックバー」はバリ島でも1.2を争うほどの人気スポット。インド洋の水平線に沈むダイナミックな夕日は他では味わえない醍醐味。誰もが一度は訪れてみたいスポットですね。
バリ島では、ビーチだけでなく、ウブドに行けば自然も楽しむことができます。せっかくバリ島にいくならビーチだけでなく、ウブドにも立ち寄ってみては。
芸術の村としても知られるウブドは毎晩どこかでバリ舞踏のレゴンダンスやケチャックダンスなどが行われているので、滞在中に鑑賞してみるのもいいですね。
ハワイ
さいごは、多くの日本人に愛される定番観光地のハワイ。ハワイへは飛行機で約8時間。時差は19時間です。日本の方が19時間進んでいます。
フライト時間や時差を考えると少しハードルが高いかもしれませんが、ある程度子どもが大きくなってきたら、行ってみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
ハワイは日本人観光客が多く、日本語も通じて安心。リゾートホテルに泊まり、ビーチやプールで遊んだ後は、ショッピングセンターで買い物三昧。大人から子どもまで楽しめる要素が満点ですね。
ホテルは、子連れということもあり、プールなど館内設備が充実している「シェラトン ワイキキ」がおすすめ。
シェラトン ワイキキは、ワイキキの中心に建つ、オーシャンフロントの大型リゾートで、ハワイ観光やショッピングなどのアクティビティを楽しむのに絶好のロケーションにあります。
施設内には、ウォータースライダーを備えた「ヘルモア・プレイグラウンド」や大人のための「インフィニティプール」、そして数々のショップやレストランなどもあり設備も充実。
また、シェラトンワイキキでは日本人のゲストが多いこともあり、日本語対応もOKなのも、日本人にとっては嬉しいポイントですね。
子供と海外旅行をする際の注意点
- パスポートは0歳でも必要
有効期限は5年のみ。乳児でも必ず写真が必要。 - 海外旅行保険に加入する
子供は体調を崩しやすいため、必須。医療費が高い国では特に重要。 - 持ち物リストをチェック
オムツ・おやつ・常備薬・子供用の水筒・お気に入りのおもちゃなど。 - フライト時間を考慮する
初めての旅行は片道3〜5時間ぐらいが目安。 - 安全な国を選ぶ
治安が良く、日本語サポートがある病院がある国を選ぶと安心。
さいごに
ここまで、「「子連れ海外旅行は何歳から?初めての海外でおすすめの国・都市は?」というテーマで話してきましたが、いかがだったでしょうか。
海外旅行は、ただ楽しいだけでなく、子どもにとっても異文化を感じられる貴重な体験にもなります。ぜひ素敵な親子海外旅行にチャレンジしてみてください!