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今回日本の梅雨時期を脱出して海外に行こうと思い、ベトナム旅行を計画したのですが、この時期のハノイも残念ながら雨季…。
それでも一度予定を考えたらすぐにでも旅行に行きたいもの。ということで、予定通り雨季のど真ん中でもベトナム・ハノイに行ってきました。
ハノイには、6/30〜7/2の日程で3泊、そしてトランジットで7/10〜7/11にも滞在。ネットで調べてみると、この時期は雨も多いし暑いので観光にはあまり向いていないとの情報もありますが、実際どうだったかレポートしたいと思います。
6月末から7月のハノイについて
1年の中で最も蒸し暑い雨季の真っ只中
ハノイの雨季は例年5月~9月頃まで続きますが、特に6月・7月は雨量・湿度・気温すべてがピークに達する時期とのこと。
- 気温:日中の最高気温は35℃近くに達し、夜間でも25℃以上と蒸し暑さが続きます。
- 湿度:平均湿度は80〜85%と非常に高く、不快指数もかなり高めです。
- 降水量:月間降水量は約300mmに達し、スコール(短時間の激しい雨)が頻繁に発生します。
天気の傾向
- 晴れていても急に雷雨になることがある
- 雨は短時間で止むことが多いが、道路冠水するケースもあり
- 曇りがちの日も多く、紫外線対策は必須
実際にハノイを旅行して天気はどうだった?
わたしが実際に旅行したハノイはこんな感じでした。最高気温は思ったほど高くなく30度を少し超えるぐらい、最低気温は25度ぐらい。どちらかというと日本の方が暑かったです。
雨季ということで曇りがちの天気でしたが、雨が降るのは1日に3時間とかでずっと1日中降り続くことはなかったです。
午前中は晴れていても、夕方あたりからスコールが降ったりと不安定な天気ではありましたが、雨を考慮に入れて余裕を持ったスケジュールであればやりたいことはできるかと思います。
ベトナムの場合、配車アプリのGrabを使えば、安く目的地に行くことができます。雨の日はGrabタクシーも捕まえにくくなりますが、こんな際は雨が止むのをぼーっと待つよりGrabでカフェやレストランなどに移動するのがいいでしょう。
雨季のハノイはホテルに安く泊まれる
雨季は敬遠されがちですが、雨季の時期にもメリットがあります。雨季は旅行者も敬遠しがちということでホテルも安かったりします。
例えば今回泊まった「スーパー キャンドル ホテル」では、1泊食事付きで約6000円。ホテルはハノイ旧市街からはちょっと離れていますが、日本人街の「リンラン通り」などに近く、日本人にとって便利な立地にあります。
実際に泊まったお部屋はこんな感じ。空室があったので、キッチン付きのサービスアパートのお部屋に無料アップグレードしてもらえました。
1ベッドルームにくつろげるリビングもあって、広さは大体60㎡ぐらい。トイレは2つあって、バスルームにはバスタブも付いていました。6000円でこのお部屋は信じられないですね!さすがはベトナム。
こんな感じで空室状況によってはかなりお得にホテルに泊まることができます。
雨季のハノイでも観光を楽しめる?
実際に雨季真っ只中のハノイを旅行しましたが、雨は1日に2,3時間ぐらい、スコールみたいに強い雨の時もありましたが、それでも1日中ずっと降り続くわけでもなかったので、行きたいところには行けたし、やりたいと思ってたことも大体できたと思います。
雨が降ってきたら、Grabでカフェに移動して一休みしたり、マッサージに行ったりして、工夫すれば雨であってもうまく時間を使えるかと思いますよ。
ベトナムの物価は日本に比べてまだ割安感があり、円安の時期であってもコスパ良く旅行することができます。ちなみにベトナム・ハノイでは100円ぐらいでビールも飲めます。こんな賑やかな雰囲気の中、日本とはまた違った体験をするのもいいですね。
さいごに
こんな感じで6月末から7月にかけてハノイ旅行に出掛けてきました。旅行前は雨季だし雨が心配だったのですが、実際に行って観光してみると、それなりに楽しむことができました。
雨季だからちょっとハノイにはちょっと少なめの滞在にしたのですが、これならもう1泊してもよかったかなって思っています。
ちなみにハノイの雨季が気になるいう方は、ベトナム中部のビーチリゾート「ダナン」に行くという手もあります。わたしもハノイのあとダナンへ行ってきました。
ダナンならこの時期は乾季。雨の確率はハノイより低く、ビーチでサマーバケーションを楽しめます。ダナンもなかなかよかったですよ。