中国はFacebookもLINEも接続不可、回避にはVPNサービスが必要

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中国はインターネットの規制が厳しく、現地に住む日本人はもとより、地元中国人はあの手この手で規制を回避しています。政府が導入している金盾(グレートファイヤーウォール)という検閲システムは、IPアドレスブロッキングを行うことで、特定のIPアドレスへの接続を遮断したり、URLフルタリングを行います。いわば政府が公式に使っている言論統制のための監視システムです。

使えないものはFacebookやLINE、またTwitterやYouTubeなどですが、仮に中国にインターネットを使っても政治的な規制で調べられない語句などもあるくらい厳しいです。

例えば天安門事件やマルクス主義に関わることをサーチしようとすると弾かれます。そのため、現地の方はもっぱら中国版LINEであるWeChat(中国名:微信)と言うアプリで連絡を取り合っています。

中国本土で使えないサービスは?

先にも述べましたが、中国で使えないサービスはSNSですとFacebook、LINE、Twitter、Google+が使えません。動画共有サイトではYouTube、ニコニコ動画、配信サイトですとUstream、写真サイトならFlickerが使えません。

中国滞在中に日本にいる人やその他外国の人と連絡を取りたい場合とても困ってしまいます。

また台湾政府の公式サイトやそれに準じたもの、台湾メディアなどを禁じています。これは中国政府が台湾を自国の一部「台湾省」としているのに対し、台湾は国際的には国とは認められていませんが、「中華民国」として中国とは違うというスタンスを取っていることからしばしば揉める問題です。

なぜか使えなくなってしまったものはどんどん増えて、BBC公式サイト(最初は中国語版のみ規制でしたが、今は全て規制対象です)や百度日本版(おそらく日本版からならアダルト画像が見られてしまうため)WiliLeaks, Dropbox,アメブロなどが見られなくなっています。おそらくWikiLeaksは中国人が中国政府に対して内部告発をしたり、政治的な不満をぶつけるので政府が人民をコントロールするために規制しているのでしょう。

これらは同じ中国の地続きであり、間接支配の下におかれている香港では規制されていませんので、香港では自由にFacebookなどが使用できます。また、中国が自国の一部だと主張する台湾でも規制がありません。あくまで中華人民共和国と言う中国本土内での規制です。

中国でFacebookやLINEを利用できるようにするには?

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中国本土でFacebookやLINEをするためには、VPNと言うものを使用しなければなりません。VPNとは、バーチャルプロキシーネットワークの略で、仮想トンネルと暗号化技術を使って、他国のプロキシーを経由して各種規制をかいくぐれるものです。

VPNを使うためには、インターリンクのセカイVPNに申し込んで、アプリをインストール、その後ユーザー名とパスワードを入力して画面のVPNのところに「接続完了と表示されれば終了です。セカイVPNは最初の最大で2ヶ月間は無料なので、それほど長期滞在しない方であれば、無料期間だけ使って後は解約すると言う方もおられます。

それでもなかなか自分で設定するのは面倒くさいという方は、空港などで貸し出ししているモバイルWiFiにVPNプランがセットされているものが便利でしょう。

モバイルWiFiとは最近日本でも持ち歩いている人が増えましたが、どこでもWiFiに繋げられる小型のWiFiルーターです。

グローバルWiFi

中国でこれを使うには、VPNのプランがセットされているものでなければ、結局FacebookやTwitterが使えませんので。あまり使う意味はないでしょう。

例えばグローバルWiFiの3G(VPN付)プランでは、定額1,070円/日で速度は中速、利用可能データは250MB/日となっています。4GLTEVPNプランは最大でその21倍の速度で定額1,370円、高速、250MB/日です。

容量に余裕が欲しい方はプラス200円で大容量(500MB/日)のプランもあります。

海外WiFiレンタル「イモトのWiFi」

あと、イモトのWiFiでも、「中国プレミアム回線プラン」の提供を開始。中国国内で政府の規制により利用できないLINEやフェイスブック、グーグルなど一部のアプリやSNS、インターネットサービスを利用可能にするプレミアムなプランです。料金は、1アカウントは、200円/日。それにWiFiレンタル料が掛かります。

WiFiレンタルは中国の場合、3Gプラン WiFiで680円/日、USBタイプ(PC専用)で480円/日、4G/LTE WiFiで1,280円/日となっています。

 

VPNアプリを利用する

特に長期間中国に滞在するわけでない方や、スマートフォンだけ持って行く方は、無料で使えるVPNアプリを使うと言う手もあります。

VPNアプリを日本出国前にインストールしておき、中国についた時点で開くというものです。VPNアプリとしてはChina VPN,Surf,Easy VPN,Betternetなどがあります。

ただし、ChinaVPNは中国語ですので中国語が理解できないと使い方があまりわからない方もおられると思います。英語や日本語で使用できるものがたくさんありまし、タップするだけで簡単に繋がるという意味ではBetternetが良いでしょう。

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