円安でも楽しめる海外旅行先のタイ・ベトナムに行ってきた【円安や物価高の影響はどうだった?】

ハノイ・トレイン・ストリート

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日本から直行便で6時間程度と行きやすく、海外旅行先として人気のタイとベトナム。次の旅行先に考えている方も結構いるのではないでしょうか。

しかし、昨今の円安や物価高が気になるところですね。そこで実際に円安時に、タイとベトナムの周遊旅行に行ってきたわたしが、現地での円安や物価高の影響はどうだったのかお伝えしたいと思います。

円安でのタイ・ベトナム旅行はどうだった?円安や物価高の影響は?

海外旅行

私がタイ・ベトナムを旅行したのは2023年9月。その当時、1ドルは147円ぐらいで、円安が急激に進んでいるところでの旅行となりました。

実際、日本円からタイバーツに両替する際、円安の影響がかなりありました。以前は1万円をタイバーツに両替すると3000バーツぐらいありましたが、今回は、2400バーツぐらい。以前よりも600バーツもレートが悪くなっていました。さらに、タイ国内の物価も上がっていたので、以前ほどの割安感は感じられなかった。

それでも、タイであれば、屋台やフードコートでローカルフードを食べたりすると安く食事ができますし、タイマッサージも日本に比べたら安い値段で楽しむことができます。全体的に値段は高くなっていますが、それでも工夫しながら旅行すれば、楽しめるかと思います。

あと、ベトナムについてですが、以前行ったのが約10年前なので、以前と比べるのは難しいところもありますが、以前ほどの割安感はなかったです。それでもタイよりも物価の安いベトナムなので、コスパがよく楽しめる国であることには違いないかと思います。

ベトナム・ダナンなら物価も安く円安でも旅行を満喫できる

ダナン

ベトナムでもハノイやホーチミンといった大都市では以前ほど、割安感は感じられませんでしたが、中部のダナンは、ハノイやホーチミンよりも物価も安く、円安であっても、コスパよく旅行を満喫することができました。

なかでも、ダナンのホテルのコスパがよかったです。他の都市と同じようなホテル料金でも、ホテルのお部屋や設備はワンランク違う感じでした。

ちなみに、ダナンで宿泊したのはこちらの「ニューオリエントホテル ダナン」。

ニュー オリエント ホテル ダナン

館内はスタイリッシュにまとめれていて、プールやルーフトップバーなど付帯設備も充実。それでいて宿泊料金は一泊6000円弱とコスパ抜群でした。

ニュー オリエント ホテル ダナンのお部屋

ちなみにお部屋なこんな感じ。広々したお部屋で、居心地のいい感じです。高層階でバルコニー付です。

元々は、デラックス・ダブルルームを予約していたのですが、チェックイン時に無料アップグレードしてもらえました。

ニュー オリエント ホテル ダナンのお部屋

海外ではバスタブ付のお部屋じゃなかったりすることが多いですが、このお部屋にはバスタブもちゃんとついてます。バスルームとトイレがちゃんと別々になっているのもグッドですね。

ニュー オリエント ホテル ダナンの朝食

ベトナムは、基本、ホテルに朝食がついているのでいいですね。朝食は、バイキング形式でした。種類も多めで、いい感じです。もちろんドラゴンフルーツなどのトロピカルフルーツもありましたよ。

ダナンから車で45分のところにあるホイアンもおすすめ

ホイアン

あと、ダナンに行ったら、あわせて世界遺産の街「ホイアン」にも行ってみることをおすすめします。ホイアンはダナンから車で45分ぐらいのところにあり、アクセスしやすいです。ホテルに頼めば送迎車を手配することもできるかと思います。

ホイアンは、ダナンから日帰りで行くことも可能ですが、できればホテルを取ってゆっくりホイアンを満喫するのがおすすめ。私は実際、ホイアンで3泊したのですが、それでももうちょっとゆっくりしたかったなと思うほど、気に入りました。

ホイアンのホテルも、ダナンのホテル同様、コスパもよく今回のタイ・ベトナム周遊旅行でのベスト1、2に入るぐらい良かったです。

そんなホイアンでの宿はこちらの「リバータウン ホイアン リゾート & スパ」。

リバータウン ホイアン リゾート & スパ

ホイアン旧市街から徒歩で10分ぐらいところにあり、ホテルの名前にある通り、リバーサイドに建つホテルになります。派手さはないですが、落ち着いた感じでリゾート感もあり、居心地が良かったです。

リバータウン ホイアン リゾート & スパのお部屋

お部屋はこんな感じでした。お部屋にはバルコニもついていて、リバービューを楽しめます。高い建物もなく、遮るものもないので、見晴らしもグッドです。

ちなみに、こちらのホテルで1泊7000円弱ぐらいとコスパも抜群。今回の旅でのお気に入りのホテルです。

円安でも海外旅行をお得に楽しむコツは?

おすすめ

LCCなど安い航空会社を利用して渡航費を節約

旅行費の中で、大きなウェイトを占めるフライトチケット。今では、アジアの都市を中心に、PeachなどLCCが就航されていて、以前より安く海外に行けるようになりました。

LCCでは預け荷物や座席指定、機内食が有料だったりしますが、サービスが簡素化されている分、料金も安く設定されています。安いフライトなので、フライト時間もちょっと不便な場合もありますが、都合が合えば利用価値ありですね。

あと、LCC以外にも経由便を利用すると安くなったりします。経由便をうまく使えば、経由地で1泊して、2都市を楽しむことも可能です。私も実際に、マカオ航空を利用して、バンコクとマカオの2都市を旅行しましたよ。

こんな感じでうまくフライトを予約すれば、旅行費を節約することができますね。

海外旅行保険付きのクレジットカードを利用する

クレジットカード

海外旅行保険についても、クレジットカードにだいたい付帯されているので、短期間の旅行ならこれでいいかもしれませんね。

私も以前はお金を払って海外旅行保険に入っていましたが、今では「楽天カード」に付帯している海外旅行保険で代用しています。楽天カードでは、旅行代金を支払うと海外旅行保険が付帯されるようになっています。年会費も無料なので、持っておいて損はないですね。

配車アプリのGrabを活用する

Grab

タイやベトナムといった東南アジアでも配車アプリのGrabがあります。配車アプリを使えば、流しのタクシーを捕まえるより、割安でタクシーに乗れます。使い方は日本の配車アプリと同様です。行き先を設定すると、料金が表示されます。これなら、言葉が分からなかったりして、ぼったくられる心配もありません。

タイやベトナムはタクシーもそれほど高くないので、Grabをフル活用して効率よく旅行するのもありではないでしょうか。

ローカルを楽しむ

せっかくの海外旅行なので、有名な観光地など、観光客が多いところばかり行くのではなく、ローカルなところに行ったり、利用してみたりするのもいいのでは。

例えば、バンコクで渡し船に乗ってみたり、屋台を楽しんだり、またショッピングセンターに入っているフードコートも人気だったりします。

チャオプラヤ川

フードコートもいろいろあって、こんないい感じのフードコートもありますよ。

サイアムパラゴンのフードコート

ちなみにこちらは、バンコクにあるサイアムパラゴンのフードコートです。こちらには有名なカオマンガイ屋さんなどが入っていました。あと、バンコクやパタヤにあるターミナル21にあるフードコートもコスパよく食事ができて、いつも賑わっていますよ。

こんな感じで観光地ばかりではなく時にはローカルを楽しむことによって、お金を節約できたり、また違った発見があったりして、それはそれで楽しいですよ。

さいごに

おすすめホテル

円安でも今年は海外旅行に行きたい!そんな方も多いのではないでしょうか。そんな方でも、工夫して旅行すれば、旅費を抑えつつも、海外を満喫することは可能ですよ。

今回、タイとベトナムを旅行していて、以前より日本人旅行者が少なかったのはちょっと寂しいです。海外に行くとまた日本と違った刺激をもらえること間違えなしです。ぜひ今年は海外旅行に行ってみてください!