中国の北京と上海、旅行に行くならどっちがおすすめ？

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

次の旅行を中国の北京か上海で考えているのだけど、どちらの方がいいのだろう？自分はどちらの方が楽しめるのだろう？

そんな風に考えている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に北京と上海の両方に旅行した経験があるわたしが、「中国の北京と上海、旅行に行くならどっちがおすすめ？」というテーマで話してみたいと思います。

歴史的な観光スポットが多い北京

中国の首都・北京は、中国の歴史や文化を感じられる必見スポットや世界遺産などいくつもあります。

世界遺産の万里の長城や天安門広場から、故宮（紫禁城）、明十三陵、天壇、頤和園、清明園など歴史的建造物のオンパレード。これらのスポットをざっと回るだけでも１週間ぐらいすぐに過ぎちゃいそうですね。

そんなみんながイメージしている中国を見てみてたいという方は北京がおすすめです。

あと、北京といえば北京ダック。北京ダックの有名店としては、「大董」「全聚徳」などがあります。個人的なおすすめは、大董の北京ダック。北京に行った際は、是非食べてみてください。

2021年9月20日には、ユニバーサルスタジオ北京もオープンし、北京で楽しめるスポットがまた一つ増えました。

北京のユニバーサルスタジオは、敷地面積がユニバーサル・テーマパークの中で世界最大級。ユニバーサルスタジオ北京では、37以上の最先端の乗り物やアトラクション、ライブショー、中国のユニークな文化遺産を反映するように設計された空間とともに、7つのエリアを探検できます。

海外のユニバーサルスタジオに行く機会もなかなかないかと思うので、北京旅行の際に行ってみるのもありですね。子連れ家族など、楽しめること間違えなしですね。

一方、上海に目を向けてみると、「外灘（バンド）」「豫園」「新天地」「南京東路」「田子坊」など、こちらもいろいろ楽しめるスポットが目白押し。歴史的なものでは北京に劣るかもしれませんが、楽しめるスポットのバリエーションではどちらかというと上海に軍配が上がるかもしれませんね。

歩行者天国となっている「南京東路」を東に行けば、「外灘（バンド）」。「外灘（バンド）」を南下していくと「豫園」に行けます。豫園では、いつも行列ができている「南翔小籠包」をいただいてみては。豫園からリノベーションスポットの「新天地」や「田子坊」へ行ってみるのいいですね。

上海は、同じ中国でも北京とは違った楽しみ方があります。中国随一の大都市・上海なら、今の発展した中国を肌で感じることができるでしょう。上海に行くと日本より進んでいるところもいろいろあり、刺激にもなるのではないでしょうか。

上海近郊には、蘇州や杭州だったり、朱家角、周庄などの水郷のまちがあり、上海とはまた違った雰囲気を味わうことができます。蘇州へは鉄道で約30分、杭州へは鉄道で１時間程度で行けます。水郷であれば、朱家角あたりがアクセスしやすいです。

中国は鉄道やバスといった公共交通機関が安く利用できるので、時間があれば、上海だけでなく、他のところも見てみてもいいかもしれませんね。

北京はユニバーサルスタジオがありますが、上海にも上海ディズニーランドがあります。

上海ディズニーリゾートは、中国の要素を取り入れたディズニーランドとなっていて、ファンタジーやイマジネーション、クリエイティビティ、そして冒険に満ちた新たな世界へと誘う没入感溢れるアトラクションをはじめ、世界屈指のエンターテインメントを堪能できるリゾートです。

ディズニーなら、大人から子どもまで遊べて、みんなが楽しめること間違いなしですね。上海に来たら、ディズニーに行ってみては。私もまだ上海ディズニーに行けてないので、次上海に行った際は、行きたいと思います。

なお、場所は上海浦東国際空港から車で20〜30分のところにあります。地下鉄の駅もありますが、上海のちょっと外れにある感じなので、ディズニーで一日思いっきり遊びたいという方は、上海ディズニー周辺でホテルを取っておくのもいいかもしれませんね。

ここまで、北京と上海の両方について見てきましたが、両方見てきたわたしが、自分目線ではありますが、おすすめするとすれば上海ですね。

上海の方が、サービスだったり、マナーの面で、北京より優れているように感じました。あと。レストランで食事するのでも、ショッピングするにしても、ちょっと歩き疲れたマッサージに行くにしても、上海の方が選択肢が多いように思います。

上海の方が、その外からのものを受け入れる文化がある感じもしますし、私たち外国人からすると上海の方が旅行しやすいように感じます。ただ、旅の目的は人それぞれ、自分に合った旅行スタイルでいろいろ出かけてみては。Have a good trip!