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中華系の航空会社は、中国での経由便にはなりますが、アジアやヨーロッパに格安で行けると有名だったりしますね。フルキャリアの航空会社では、もちろん機内食や座席指定、荷物も無料で預けられ、それでいて料金はLCC並み。
ただなかには安いけど、実際に乗るのはちょっと躊躇している方もいるのではないでしょうか。そこで今回、中国国際航空を利用してベトナム・ハノイから上海経由で関空のフライトに実際に搭乗してきたので、実際に乗ってみてどうだったのか?安いけどやばいって評判は本当なのか?レポートしたいと思います。
中国国際航空について

スターアライアンス加盟の中国のフラッグキャリア
中国国際航空(Air China/エアチャイナ)は、中国を代表するフラッグキャリアであり、スターアライアンスにも加盟している航空会社です。メインハブは北京首都国際空港。2020年以降は新たに開港した北京大興国際空港も活用しています。
世界6大陸にわたる200以上の都市に就航しており、中国国内外を網羅する広範なネットワークを持っています。ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジア各都市へのフライトも充実しており、中国を経由して世界各国に行くことができます。
中国国際航空は、世界最大の航空連合であるスターアライアンス(Star Alliance)に加盟しており、ANA(全日本空輸)やユナイテッド航空、ルフトハンザ航空などとマイル連携・コードシェアを行っています。
このため、ANAマイルを貯めている方や、スターアライアンスメンバーの方にとっても、利用価値がある航空会社となっています。
北京などの空港で無料トランジットホテルの提供あり
中国南方航空で無料トランジットホテルを手配してもらったことがあるのですが、中国国際航空でも、一定の要件を満たす乗り継ぎ旅程の乗客には、無料の乗り継ぎホテル宿泊サービスも提供しています。
トランジットの対象空港は、北京(首都)、成都(天府)、上海(浦東)、杭州、天津、温州。トランジットの予約は、中国国際航空のウェブサイト、エアチャイナアプリ、中国国際航空セールスサービスホットライン(95583)、中国国際航空営業所からできるとのこと。詳しくは以下をチェックしてみてください。
【参考】中国国際航空トランジットホテル
中国国際航空の機内、サービスについて
わたしが利用した中国国際航空の路線は、「ハノイ→上海」「上海→関空」です。こちらの路線での機内サービスはこんな感じでした。
座席について

中国国際航空の座席は基本こんな感じです。画面スクリーンはなし。今回は短中距離路線ということでエアバス320の機材だったのですが、路線によっては、大型機のエアバス330やボーイング787などの就航もあるので、こういったフライトであれば、座席にスクリーンだったり、エンターテイメントもあるかと思います。
機内食はどう?

こちらはハノイ→上海便の機内食。昼過ぎのフライトだったのでランチになるのかな。まあまあ食べれる感じでした。

そしてこちらは上海→関空便の機内食になります。こちらは夕方から夜にかけての便になるので夜ご飯になるのかな。なんだか日本便の方が簡素なのは気のせいかな。
エンターテイメント

座席にはモニターはありませんが、機内WiFiに接続すれば自分で持ち込んだタブレットやスマートフォンで中国国際航空のエンターテイメントプログラムに接続することができます。
エンターテイメントプログラムでは映画や音楽などを楽しむこともできますが、言語は中国語と英語のみの対応でした。わたしも試しに自分のiPhoneで使ってみました。
サービスはどう?
中国国際航空のサービスについてですが、短中距離路線ということで、機内食が提供されて、他の航空会社と同じようなサービス内容だったかと思います。可もなく不可もなくといった感じ。
ただ、LCCではないので、ちゃんと機内食はありますし、座席指定も可能です。荷物ももちろん無料で預けられますよ。サービスはベーシックなものですが、それでも安ければ問題ないのではないでしょうか。
中国国際航空のマイルについて

中国国際航空(Air China)のフライトで貯められるマイレージは、主に以下の2つの方法があります。
ANAマイルやMileagePlusでマイルが貯まる
中国国際航空はスターアライアンス(Star Alliance)に加盟しているため、ANAマイレージクラブやユナイテッド航空のMileagePlusなどと行った提携航空会社のマイレージプログラムでもマイルを貯めることができます。
これらのマイレージプログラムなら、日本人の利用も多く、フライトマイルの加算に使いやすいですね。
中国国際航空のマイレージプログラム「PhoenixMiles(フェニックスマイル)」でマイルを貯める
中国国際航空にも自社のマイレージプログラム「PhoenixMiles(フェニックスマイル)」があり、もちろんこちらでもフライトマイルを貯めることができます。こちらのマイレージプログラムでは、中国国際航空のほか。マカオ航空、深セン航空などグループ便の搭乗でもマイレージを貯めることができます。
空港での待ち時間はプライオリティパスのラウンジで快適に過ごす

今回のフライトでは上海経由ということで、上海浦東国際空港での待ち時間はプライオリティパスを使って空港ラウンジへ。

空港ラウンジでは、ドリンクや軽食を無料でいただけるということで、搭乗時間までこちらでゆっくり過ごすことに。こんな感じで乗り継ぎの際などプライオリティパスがあると便利ですね。海外旅行に行かれる際には準備しておくといいかと思います。
無事に関西国際空港に到着

上海から約2時間で関西国際空港に到着。海外にいるとどこでも結構賑やかなのですが、日本に着くといつも静かですね…。これで今回の旅行も終わり、またいつもの日常へ戻ります。また近々海外に出かけたいですね!
さいごに

ここまで、中国国際航空の搭乗レポートなどまとめてきましたがいかがだったでしょうか?
ネットで中国国際航空を検索してみると「やばい」とか出てきたりしますが、私の感想としては、値段が安い割にしっかりしてるかなと思います。日系の航空会社と同じようなサービスを求めるのは酷かもしれませんが、一般的なレベルのサービスを提供しています。
さらに、乗り継ぎ便が翌日の場合、無料のトランジットホテルの提供もあり、これは中国の航空会社ならではですね。格安チケットなのにここまでできるのはすごいです。
トランジットで、目的地の国プラス中国といった感じで、2つの国を楽しめるのは結構いいですね。時間がある方は、こういった旅行もおすすめです。中国国際航空はチケットも安いので、試してみる価値はあるかと思います。

最近クレジットカードの改悪が続き、プライオリティパスにも改悪の流れがありますが、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)であれば、現在でもプライオリティパスを使って、空港のラウンジやレストランを回数無制限で利用することができます。
セゾンプラチナビジネスアメックスは、初年度年会費無料(通常:33,000円(税込))でカード新規発行が可能。つまり、カード本会員は1年間無料でプライオリティパスラウンジを利用することが可能です。
ちなみに、セゾンプラチナビジネスアメックスに付帯されるプライオリティパスのランクはプレステージ会員(約70,000円)。プライオリティパスの改悪の影響を受けることなく快適な時間を満喫したい方に最適です。なお、詳しくは以下の紹介ページをチェックしてください。