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ベトナム・ハノイから上海を経由して日本に帰るフライトを取ったのですが、その際、上海で途中降機して、久しぶりの中国・上海に降り立ちました。
上海はほぼ10年ぶり。10年も経てば色々と変わっているのかな?どうなっているか楽しみですね。上海では4泊し、暮らすように旅をするスタイルで、いろいろ街を見てきました。
以下の上海旅行記では、上海で実際に行ったレストラン・観光スポット、ホテル等を紹介したいと思います。よかったら、上海旅行の参考にしてみてください。
上海市内のホテルへは新しくできた上海空港連絡線(市域机场线)で移動
上海浦東国際空港から上海市内のホテルへは、2024年に新しくできた「上海空港連絡線(市域机场线)」で移動することに。
上海空港連絡線(市域机场线)は、上海浦東国際空港ターミナル1とターミナル2の間にある連絡通路に入り口があります。
こちらは切符売り場、ここで地下鉄やバスで使える「公共交通カード」をクレジットカードで購入。ちなみに、上海地下鉄の改札口ではクレジットカードのタッチ決済も可能。VISAだけでなくアメックスのカードでも使えました。
早速、上海空港連絡線(市域机场线)に乗り込みます。電車はちょうと5分後に出発するみたいでタイミングよく乗車することができました。
上海浦東国際空港から終点の虹橋空港第2ターミナル駅までは、約40分。料金は26元(520円)でした。虹橋空港第2ターミナル駅からは地下鉄2号線に乗り換えて、ホテルに向かいます。
今日のホテル「ザ ロンジモント 上海」にチェックイン
地下鉄を乗り継いでなんとか今日のホテル「ザ ロンジモント 上海」に到着。
こちらは上海中心部を東西に貫く延安西路沿いに建つ5つ星ホテルで、10年前にもあった地元でも有名なホテルです。
早速、こちらのロビーでチェックイン手続きを行います。
できれば高層階の静かなお部屋がいいなとチェックイン時にお願いすると、41階のお部屋をアサインしてくれました。ありがとう!
予約したお部屋は一番スタンダードな「デラックスルーム」。一番小さいお部屋ですがそれでも42㎡あり、広々していてゆっくりくつろげそうです。室内は高級感があります。さすがは5つ星ホテルですね。
バスルームはもちろんバスタブ付き、シャワーブースも別についています。海外のホテルではバスタブがない方が多いので、この広いバスタブはいいですね。ゆっくりバスタイムを楽しめますね。
館内には、室内プール、フィットネスジム、サウナ、スパなども揃い、ホテルライフを満喫できる高級ホテルですが、地下鉄の駅からは少し離れた立地にある分、リーズナブルに泊まることができました。
ホテル | ザ ロンジモント 上海(上海龍之夢大酒店) The Longemont Shanghai |
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住所 | No.1116 West Yan An Road, Shanghai, 200052, CHINA 上海市延安西路1116号 |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 12:00 |
翌日から早速上海の街に出かける
翌日から早速上海の街に繰り出します。その前に腹ごしらえ。まずは中山公園・龍之夢購物中心の地下にあるレストラン街で、ランチをすることに。
入ったお店はこちらの「佳家湯包」。元々、人民広場にあったお店ですが、久しぶりに来たら中山公園にもできていました。
注文したのは、こちらの鮮肉湯包。そのほかもう1品ついてくるセットを注文。値段は確か35元(700円)ぐらいだったかと思います。久しぶりの小籠包を美味しく頂きました。
ランチを食べた後は、地下鉄2号線に乗って人民広場駅へ。人民広場の駅を出ると、南京東路の歩行者天国に出ることができます。ここに来たら上海に来たって感じになりますね。
暑い中ですが、久しぶりの南京東路の歩行者天国を外灘(バンド)方向に歩いていきます。
人民広場から南京東路を東に進み、歩いて20分。外灘(バンド)に到着です。
その後は黄浦江の対岸にある浦東エリアの陸家嘴へ。ここには多くの高層ビルが建ち、なんだか近未来都市って感じですね。
7月の暑い時期にずっと外を歩くのは体力を消耗するので、休憩がてら地下鉄で涼みながら移動。着いたのは「静安寺」。
周りのお店は結構変わっていたりしますが、大きなところでは10年前とそれほど変わってないみたいですね。
夜は、一人なのでローカルの蘭州拉麺(兰州拉面)店で久しぶりに食事をすることに。
注文したのはこちらの「西红柿蛋汤」と「蛋炒饭(卵炒飯)」。これで大体500円ぐらいかな。かなりのボリュームでお腹いっぱいになりました。ごちそうさま!
上海での後半は「ゴールデン チューリップ上海レインボー(旧:上海虹橋賓館)」に宿泊
上海の前半は5つ星ホテルの「ザ ロンジモント 上海」に泊まりましたが、後半はコスパのいい4つ星ホテル「ゴールデン チューリップ上海レインボー(旧:上海虹橋賓館)」に宿泊することに。
こちらは、2017年にリニューアルオープンした錦江ホテルグループのホテルになります。ホテルは、日本人街の虹橋や古北エリアに近いことから、日本人の利用も多いホテルとなっています。
お部屋は21階の高層階をアサインしてくれました。1泊8000円ぐらいだったかと思いますが、思っていたよりいい感じのお部屋です。
虹橋賓館は昔からある老舗のホテルですが、お部屋は綺麗に整えられていました。客室の広さは30㎡ぐらいあったかと思います。
一番安いお部屋を予約しましたが、バスタブもついていました。おそらく、無料アップグレードしてくれたのかな。ありがとう!
ホテルでの朝食はこちらで頂きます。朝食会場もいい感じでした。ただ、朝食ビュッフェは中国のスタンダードな感じなので、人によって好みは分かれるかも。
ホテルの3階にはランドリールームも完備されていて、無料で洗濯&乾燥することができます。ちょうと洗濯物が溜まってきたので、わたしも利用しました。旅行者にはありがたいですね。
ホテルは、地下鉄の駅からはちょっと離れていますが、その分リーズナブルに泊まることができます。コスパよく泊まりたい方におすすめのホテルとなっています。
ホテル | ゴールデン チューリップ上海レインボー (虹桥郁锦香宾馆) Golden Tulip Shanghai Rainbow |
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住所 | 2000 YANAN RD, WEST SHANGHAI 200051 CHINA 上海市長寧区延安西路2000号(近中山西路口) |
チェックイン | 14:00 |
チェックアウト | 12:00 |
外は暑いので今日は夕方ぐらいから上海観光に出かける
前は昼間に外に繰り出したので流石に暑かったです。なので今日は夕方ぐらいから上海観光に出かけます。
まず向かったのは「豫園」。ホテルからは地下鉄10号線「伊犁路」駅に歩いていき、そこから地下鉄1本で「豫園」に到着です。
豫園は明代の造園の名人・張南陽が造園を担当した、樹木、水、建物、そして太湖石が巧みに配置された、江南地方を代表する庭園です。
豫園の総面積は約2万平方メートルもある観光スポット。歴史的な建造物や池、橋だけでなく、観光客でにぎわう商店街やお土産屋さんも多く立ち並んでいます。
豫園といったら「南翔饅頭店」の小籠包が有名ですね。ということでテイクアウトの小籠包を頂きます。
豫園を一通りまわった後は、夜の外灘(バンド)へ。外灘へ流れていく人にわたしもついて行きます。
やっぱり夜の外灘はいいですね。わたしは昼より夜の外灘の方が好きです。ここに来るとエネルギッシュな感じで、なんだか元気をもらえる気がします。ガンバレー!
平日の夜だったのですが、さすがの人混み。ここは上海観光で絶対に外せないですね。
和平飯店が見えてきたら、そこからは南京東路を歩いて行きます。途中、杏花楼というお店でお土産用の月餅を購入。ちゃんとした月餅でいい感じでした。
華やかな南京東路を人民広場まで歩き、そこからは地下鉄でホテルに戻って行きます。
最終日はホテルの飲茶・点心を食べて、帰国の途に
今日はいよいよ上海の最終日。そのまえにホテルにあるレストランで飲茶・点心をいただくことに。
行ったレストランは、ホテル2階にある「唐宮」。こちらのお店では、平日の10:00から11:30の間、プロモーションで飲茶・点心が半額で食べることができました。
注文したのは、シュウマイ、魚のお粥、エビ餃子。一人だとこれでお腹いっぱい。エビもプリプリしていて、流石に美味しかったです。
早めのランチを頂いた後、上海浦東国際空港へ向かいます。今回も行きの時と同様、上海空港連絡線(市域机场线)を使って行きます。
そして予定していた時間通りに上海浦東国際空港到着。いつもはターミナル1だったと思いますが、今回はターミナル2。なんだかいつもより人が少ない気がします…。そんなことはさておき、出国審査を抜けて、空港のランンジに向かいます。
プライオリティパスでこちらの「中国東方航空ラウンジ」に入ることができました。ちなみにわたしのフライトは中国国際航空。ここのラウンジではどの航空会社のチケットでも、プライオリティパスで利用することができました。
ラウンジはこんな感じになります。上海がベースの中国東方航空ということで、座席数も多く、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
そんな感じでドリンクを飲みながら、搭乗までの時間待ちをしていると、乗るフライトにDelayedとの表示が…。出発が50分ぐらい遅れるみたいです。
それでもラウンジなら、ドリンクや軽食もあるので、ゆっくりソファーで待つこととにしますか。こんな時、プライオリティパスがあると助かります。
そしてようやくボーディングのアナウンスが。これから日本に帰ります。再见上海,下次见!
上海旅行まとめ
久しぶりの中国・上海。約10年ぶりの上海でしたが、思っていたほど変わってなくて、昔と同じような感覚で上海の街歩きを楽しみました。
今回、上海を旅行している日本人はあまり見かけなかったのですが、もっと日本人旅行者が増えるといいなと思います。実際に上海を見てみて、体験することで自分のイメージとはまた違った中国を垣間見ることができるのではないでしょうか。
そんなことを思いながら、日本に帰国しました。Being on the road…わたしの旅は続く。